【アニメ感想】 ブレイクブレイド アニメの先の話が面白いんだよなぁと思った。 全12話 あらすじと感想
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カテゴリ:ロボット
放送時期:2014年 – 4月
あらすじ
地中から化石燃料が採れないクルゾン大陸。個人差はあるものの生まれつき石英に命令を与える能力である魔力を持っていた人々は、石英を利用して照明や熱源、機械の動力として活用。そして人型兵器魔動巨兵・ゴゥレムをも造り出していた。魔力を持たない希有な存在であるライガットは、能無しとして差別されて生きていた。ある日、士官学校時代の親友で現クリシュナ国王のホズルに召喚されると、同じく士官学校時代の親友で現クリシュナ王妃のシギュンからアテネス連邦の領土侵犯と、その前線部隊の隊長が士官学校時代の親友で、アテネス軍総司令官の弟・ゼスであるという驚愕の事実を知らされる。動揺したままのライガットはホズルに石英採掘場に案内されると、そこには古代人が作った動力石英のない誰にも動かせないゴゥレムがあった。そんな誰も動かす事のできないはずのゴゥレムを偶然にも動かしてしまった事によって、ライガットは戦いに身を投じる事となる。
感想
コミック原作で劇場版六部作を基盤に再編集と新作を加えた、少しファンタジーな世界での「う、動くぞ」系のロボットアニメです。劇場版は見ていませんがコミックは最新まで追ってます!はっきり言ってアニメ12話の内容ではなく、アニメの先の内容の方が面白いです!
戦争するだけのアニメじゃない
主人公が戦争で敵を殺すのをためらったり、自分を守る為に他人が犠牲になった事に悩んだりする描写は戦争アニメではありがちな演出でした。幼馴染と敵同士だったりするのもまぁある事ですが、もう一人の幼馴染が王様だったり更にはその嫁も同級生で実は主人公が好きだったっぽい設定が戦争だけするアニメより面白い部分だと思います。戦争の部分に関してもクレオが捕虜になってシギュンと仲良くなって行く様子などもあって、ただロボットで戦うシーンよりもそれ以外の部分が意外と見どころだと思います!
保志さんのイメージじゃない
コミック派の自分としてはライガットの声優さんが保志さんでキャラのイメージに合わないと感じました。主人公は25歳なんですけど保志さんの声の感じなのか演じ方なのか少し少年っぽいように感じてしまってちょっとイメージを壊された感じ。幼馴染3人のうちライガット以外の2人はイメージが壊れるような事はなく、ホズルの中村悠一さんとゼスの神谷さんは良い感じっでした!
この作品はコミックだけでも良い
個人的に主人公のキャストがイメージと違うのと、面白くなってくるのがアニメの内容の先だというのもあってどうしてもアニメで見た方が良い感じではないです。ただシギュン役が斎藤千和さんだったりクレオが花澤さんで結構出番が多いので見るんだったらそのあたりが見る理由になるかも知れません。コミックスでは見どころでもあるライガットとシギュンの話もどんどん進展して行きますし、クレオが今後どうなっていくのかも見られます。更に新キャラも登場して戦争も新たな展開を見せるのでアニメよりも断然オススメ。現状はweb配信で少し進むのが遅いですが、単行本は17巻もでているのでそこまででも十分のボリュームだと思います!
主題歌
主要キャラクター&キャスト
ライガット・アロー 声 – 保志総一朗 |
シギュン・エルステル 声 – 斎藤千和 |
ホズル 声 – 中村悠一 |
ゼス 声 – 神谷浩史 |
クレオ・サーブラフ 声 – 花澤香菜 |
バルド将軍 声 – 菅原正志 |
ナルヴィ・ストライズ 声 – 井上麻里奈 |
ボルキュス 声 – 中井和哉 |