【アニメ感想】 クロックワーク・プラネット 主人公がなんか残念で勿体ないんだよなぁ 全12話 あらすじと感想
Amazon primeで1話無料で見られる。
コミカライズは全10巻。
カテゴリ:SF
放送時期:2017年 – 4月
あらすじ
今から1000年前、地球の寿命が突然発表された。それから100年後、地球は死の星となった。だが、ある人物により、寿命を迎える前に全てのものが歯車によって再現・再構築されたことにより、人類は生存することができていた。しかし、歯車によって人類は生存できている一方で、破綻と延命といった犠牲を強いることが日常となり、人類は1000年もの間何も変われずにいた。そんな惑星に暮らしている見浦ナオトの家に、ある日突然一つの箱が落下してくる。その箱に入っていたのは一体の自動人形・リューズだった。
感想
地球の全てが歯車によって再構築されたという、特殊な世界設定が魅力な作品。しかし、突然歯車の技術で再構築はできないと思うので1000年前よりも前から歯車の技術がかなり高度でないといけないと思ったのですが、歯車の世界になる前は電磁技術が使われていたという部分に少し矛盾を感じました。
主人公が微妙
主人公が冷静な天才キャラではなく、天才的な才能を持ったバカなのでイラっとする描写が多々ある。ナオトが少年なのでマリーも少女にしたんではないかと思わせる安易な設定と、直したYシリーズがナオトに付き従ってハーレム方向に進んだり、バカキャラでヘタレのくせに急にキリっとした事を言ったり、急に男らしい行動をとったりキャラ設定がブレブレ。全体的に主人公のキャラ設定と主人公の運用方法が上手くいってなくて、ストーリーの流れとか物語の設定基盤は良いのに勿体ない。
南條さん推しなのは良い事だ
オープニングがfripsideなので見た感じなのですが、南條さんにナオトの声をやって欲しくなかった。主人公なので良い役ではあるとおもうんですけど、好きな声優さんなのでもっと良い感じの主人子キャラを与えて欲しかったなぁ。とかいいつつ、原作は読んでないもののコミックスはちゃっかり読んでたりします。アニメよりコミックのがなんかガチャガチャしてなくて良い感じでした。
声が付いたのはやっぱり嬉しい
でもアニメも南條さん、加隈さん、大西さん、千本木さんなどなど好きな声優さんがたっぷり声を当ててくれているので外せないのは外せない。なかなか自分の葛藤を誘う作品でした。
主題歌
主要キャラクター&キャスト
見浦 ナオト 声 – 南條愛乃 |
リューズ 声 – 加隈亜衣 |
マリー・ベル・ブレゲ 声 – 大西沙織 |
ヴァイネイ・ハルター 声 – 松田健一郎 |
アンクル 声 – 千本木彩花 |
コンラッド 声 – 石塚運昇 |