【アニメ感想】 氷菓 学園ものでミステリーで時々ラブコメで飽きません! 全22話+OVA1話 あらすじと感想
モブキャラまで豪華なキャスト
カテゴリ:ミステリー
放送時期:2012年 – 4月
あらすじ
何事にも積極的に関わらない奉太郎は姉の命令で入部させられた古典部で、「一身上の都合」により古典部へ入部した千反田 えるに出会う。千反田えるに振り回されながら親友の福部里志、腐れ縁の伊原摩耶花と共に日常の謎を解いていくうちに、消息を絶ったえるの伯父・関谷 純と古典部に纏わる過去と、文集「氷菓」に秘められた33年前の真実に迫ることになる。
感想
日常、学園、謎解きアニメで全22話あるので、見ごたえとしてはまぁまぁボリュームがありました。ラノベというよりは少ししっかりめの推理小説が原作で、それをアレンジで有名な京アニがアニメ化した事によってとても見やすく可愛く仕上がっていたと思います!
パートごとに分かれていていて見やすい
そもそも、古典部シリーズという推理小説を1作目のタイトル・氷菓としてアニメ化しているので色々なミステリーが散りばめられていて展開は飽きません。けっこうどうでも良いミステリーもあるのですが、そこは千反田さんに「気になります」と言わせておけば大丈夫なので良い魔法の言葉と設定を作ったなぁと感心できます。
福部と摩耶花の必要性
主人公の折木とヒロインの千反田さんがいれば問題なく進んでしまう中で、福部と摩耶花の必要性を感じないどころか若干ウザくも感じてしまう。摩耶花は学園祭のパートで少し必要に感じるのですが、バレンタインの件では別にクラスメイトの女子でも問題はなかったかのように思います。むしろこの作品は関係者以外のモブキャラがほとんどいなくてそのあたり不自然。福部はデータベースとか言っておきながらそれほどデータベースとしての役割を果たしてないし、自分の世界観が強すぎて言ってる事が意味不明で単純に嫌いです。この二人は物語をわざとかき回したり、見ている側をイライラさせるキャラとして設定したのであれば、作り手の策がまんまとハマったのだと思います。
細かいキャストまで豪華
折木が中村悠一さん、千反田さんが佐藤聡美さん、摩耶花が茅野さんってだけでも十分ですが、各パートに出てくるキャラたちも豪華なキャストでした。摩耶花の従妹姉妹は豊崎さんと小倉唯ちゃんだったし、十文字さんが早見さんだったり。更にはもっと細かい超モブまで有名な声優さんを使っていて凄かったです!例えば学園祭のお料理研究会部長という超モブキャラなのに杉田さんがやっていたり、学園祭でしか出てこない漫研部員の二人が竹達さんと悠木さんだったりと、他にも超モブキャラが有名な声優さんのパターンがたくさんあるので探してみるのも面白いかも!
主題歌
主要キャラクター&キャスト
折木 奉太郎 声 – 中村悠一 |
千反田 える 声 – 佐藤聡美 |
福部 里志 声 – 阪口大助 |
伊原 摩耶花 声 – 茅野愛衣 |
十文字 かほ 声 – 早見沙織 |
遠垣内 将司 声 – 置鮎龍太郎 |
折木 供恵 声 – 雪野五月 |
沢木口 美崎 声 – 伊瀬茉莉也 |