【アニメ感想】 この中に1人、妹がいる! 妹・ハーレム・エロ多め。女性にはあまりオススメできないラブコメかと思います! あらすじと感想
放送時期:2012年 – 7月(全12話+OVA1話)
目次
「この中に1人、妹がいる」のあらすじ
帝野グループの社長・帝野熊五郎の息子・帝野将悟は、父の急逝後その遺言に従いグループ社長の座を継ぐことを決意した。後継者の条件として提示されたのは2つ、1つは能力面での特訓を行って1年間で帝野グループ社員全員が社長として相応しいと認めるような成果を出すこと、そしてもう1つは熊五郎の母校である私立深流院学園に通い、そこで生涯の伴侶となる女性を見つけて結婚することであった。
しかし、将悟には顔も分からない異母妹がいることが父の葬儀時に当の妹から告げられていた。そして深流院学園の生徒となった将悟の所には妹から「私はお兄様の近くにいます」という連絡が舞い込む。
「この中に1人、妹がいる」の感想
最初から中盤、終盤、終わり方まで何がしたいのか良くわからなかった作品でした。「この中に1人妹がいる」というタイトルに内容が沿っていないように思えました。「この子、妹かもしれない。あ、違ったわ」が個人的にはあっているように思います笑
ストーリー展開が作業的な感じ。
先ほど書いたように、この子、妹かもしれない。あ、違ったわ。を繰り返すだけの内容になっていてつまらない感じで、一応ミステリーの感じもかもし出していますが推理は不可能。話が進んで答えを出して貰うのを待ってるのですが、何回かそれを繰り返しているうちに「はいはい、違うのね」って分かるので期待感もないです。唯一、ラストだけは答えがでたのでまぁ良いかな?と思いましたがそんなにスッキリしないこじつけのような終わり方でした。
しかも、原作とは結構設定が違うようなので、それであればアニメ化による完全な改悪だと思います。特に13話にあたるOVAはもはや何を見せられているのかわからないレベルでつまらない通り越してキモかった。
貞操観念が緩すぎる気がする。
作中に出てくる女性たちはみんな主人公が好きなので完全なハーレムです。主人公が覚えていない過去に接点のあった心乃枝と雅は全裸で主人公のベッドにもぐりこんでくる程で、それでもキスどまりの主人公には好青年というより逆に違和感を覚えるほど。
衣楠に至っては主人公の部屋で常に全裸という有様ですが、その辺りの全裸もただ視聴者に見せるだけといった感じで重要性はないので、アニメ化で設定を変えてるのであれば、何かにつけて全裸を見せる部分も辞めたら良かったのに、、と思う。
可愛いけど面白くはないかも。
せっかくラブコメでキャストも好きな声優さんばかりだったのに、本当に勿体無い作品でした。好きな声優さんのキャラの1シーンを区切って見れば可愛い癒しアニメになるので、それで満足できる方は見ても良いと思います!ただ、個人的にですがストーリーはまったく面白くないのでオススメはしません。。
「この中に1人、妹がいる」の主題歌
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主要キャラクター&キャスト
帝野将悟 声 – 櫻井孝宏 |
鶴眞心乃枝 声 – 石原夏織 |
神凪雅 声 – 佐倉綾音 |
天導愛菜 声 – 大亀あすか |
国立凜香 声 – 竹達彩奈 |
嵯峨良芽依 声 – 日高里菜 |
水谷衣楠 声 – 小清水亜美 |
宝生柚璃奈 声 – 小倉唯 |