【アニメ感想】 Re:ゼロから始める異世界生活 感情の振り幅の激しい異世界タイムリープファンタジー! あらすじと感想
放送時期:2016年 – 4月(全25話)
「Re:ゼロ」のあらすじ
コンビニからの帰り道、突如異世界へと召喚されてしまった普通の男子高校生・菜月昴。右も左も分からない異世界に放り出され、途方に暮れていたスバルに手を差し伸べたのは美しい銀髪の少女だった。絶望から救ってくれた少女に何かお返しがしたいスバルは、少女が盗まれてしまった大切なものを一緒に探すことになるのだが、奪われたという大切なものの手がかりが掴めたと思った矢先、2人は暗闇の中で何者かに襲撃され命を落としてしまう。
目を覚ましたスバルは、召喚された時点に戻っていた。スバルは自分がこの世界である能力を得たことを知る。その能力は、自身の死により時間を巻き戻して記憶を引き継げる、能力「死に戻り」だった。
「Re:ゼロ」の感想
ラノベ原作のタイムリープファンタジー作品。内容的にはシリアスを通り越して鬱展開と思うような部分も若干あるのですが、全編通してそういう雰囲気ではないのと、世界観の設定や出てくるキャラクターに魅力を感じるので全然あり。
主人公・スバルの死に戻りによるタイムリープを駆使してどうやってピンチを攻略していくかが見どころなのですが、タイムリープと言っても死んでセーブポイントから再開するみたいなものなので、「パラドックスがー」とか「時間軸がー」とかそういった難しさはないので「タイムリープわけわかんなくなるから苦手」って人も問題なく見れると思います。
話の緩急の付け方がエグかった。
全25話ある中でエミリアとの出会いのパート、ロズワールの屋敷のパート、王都でのパート、白鯨のパート、魔女教のパートに分かれていて、王都から魔女教までは続けざまに物語が進んで行きます。出会いのパートと屋敷のパートでは日常回のような少しほのぼのとした部分と、スバルくんが見るに堪えない程のシリアスパートに分かれていて緩急が凄い。ほのぼのしていたはずなのに起きたら死に戻っていたなんて事もあったり、それを防ごうとした結果前回よりも最悪のシナリオになていたりといたたまれなくなる程でした。
王都パートで死に戻って頑張っているのに認められない理不尽さからスバルくんがぶっ壊れる所が絶頂で、レムがいなかったらスバルは廃人まっしぐらだったはず。多分そういうのを乗り越えてスバルが精神的に成長しているのを描いていると思いますし、たしかに見ていてそれはわかるんですけど見るに堪えないちょっとやりすぎ感も同時に感じました。
全てのキャラが魅力的です!
キャラデザが好みだったというのとキャストのおかげもありますが、全体的に出てくるキャラはみんな魅力的で特に女性キャラは優秀。エミリアたんはスバルの想い人というだけでそこまで特徴もなくキャラもパックに持っていかれている感がありますが演じている高橋李依さんのお力でヒロイン補正がかなりかかっていました!個人的にメインヒロインと思っているレムはキャラ自体のヒロイン力も高く、合わせて水瀬いのりさんの声で更にパワーアップ。
もちろんフェルトやラムやベア子や村の少女ペトラなど他の女性キャラも例外なく可愛いし、獣耳幼女や男の娘まででてくるなど全属性コンプリートしていました!女性キャラだけでなくツンデレイケメン騎士・ユリウスや老紳士・ヴィルヘルムなど男性キャラも豊富なので、男女ともに満足のキャララインナップになっていると思います!
今後もリゼロは見逃せない模様
2018年、2019年に劇場版OVAと2020年には2期もやるので今後も目が離せないリゼロ。パートごとのコミカライズも出ているので漫画が良い方はそちらでも良いですが、声が付いて動いているキャラ達が非常に魅力的なのでアニメの方がオススメです!!劇場版OVA第1弾のメモリースノーは見ているので、また別途記事にしたい思います!
「Re:ゼロ」の主題歌
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エンディングテーマ ↓試聴できます↓
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挿入歌 ↓試聴できます↓
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主要キャラクター&キャスト
ナツキ・スバル 声 - 小林裕介 |
エミリア 声 - 高橋李依 |
レム 声 - 水瀬いのり |
ラム 声 - 村川梨衣 |
パック 声 - 内山夕実 |
ベアトリス 声 - 新井里美 |
ロズワール 声 - 子安武人 |
フェルト 声 - 赤﨑千夏 |
ラインハルト 声 - 中村悠一 |
アナスタシア 声 - 植田佳奈 |
ユリウス 声 - 江口拓也 |
ペテルギウス 声 - 松岡禎丞 |