【アニメ感想】 六花の勇者 全キャラが疑心暗鬼状態でとってもカオスなミステリー作品。 あらすじと感想
放送時期:2015年 – 7月(全12話)
「六花の勇者」のあらすじ
1千年前、世界を破滅に追いやった魔神と呼ばれる存在が、一輪の花を武器とした聖者によって封じられた。一輪の花の聖者は「いつか魔神は蘇るが、そのとき自分の力を受け継いだ六人の勇者が現れて魔神を封じるだろう」と予言を残し、その予言通り過去二度に渡って魔神が目覚めたが、選ばれた6人の勇者により復活は阻止された。
そして三度目の魔神復活を前に、新たな6人の勇者たちが集結する。だが、勇者達はなぜか7人存在した。更に敵を妨害するための霧幻結界を悪用され、7人全員が森に閉じ込められてしまう。この7人の中の誰かが敵であることに気付いた勇者たちは、互いに疑心暗鬼に陥る。
「六花の勇者」の感想
ラノベ原作のファンタジー作品で全12話。最初に言っておくとスッキリ終わったかと思いきや、続きがものすごく気になる作品でした。現状、2期はやりそうにないので原作ラノベでチェックするしかないと思われます。コミカライズもされていて読んではいませんが、4巻だけでアニメの内容のみのようです。
しっかりミステリーしてる!
一応、事前に情報を入れてから視聴したのですが序盤は結構しっかりとファンタジーでした。なんか、イマイチ良くないような話もチラホラ聞いてたのですが予想に反してしっかりファンタジーしていたので良かったです。中盤からは誰が7人目か・・がメインのミステリーパートになっていてこのあたりから冒険ファンタジーではなくなってきました。
個人的にはファンタジー世界でミステリーってアニメはあんまり聞かないし見ないので新しい感じがして面白かったですが、冒険ファンタジーとかバトルファンタジーを見たかった人には物足りないかもしれません。設定はしっかりしていて、単純に冒険・バトルファンタジーでも通用するような設定。その分、ミステリーに重きを置いてしまっているのが残念と言うのも分かります。
世界観、キャラデザ、キャスト、においては高クオリティな作品なので、見る側が「ファンタジー世界のミステリー」と割り切って見れば面白く見られると思います。
碧ちゃんのフレミーが最高すぎる!!
そして!!この作品の最大最強の見所と言えば、悠木碧さん演じるフレミーの存在。マジ最高でした。。フレミーの気持ちを押し殺したような震える声が最高です!!序盤と終盤で少し心の変化があったフレミーの声の変化なども最っっっ高で、本当にアオちゃんがフレミーなんじゃないかと思わせるようなキャラとの一体感でした!この「悠木碧×フレミー」の為だけにでも、この作品を見る価値はあると思います!!
「六花の勇者」の主題歌
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エンディングテーマ ↓試聴できます↓
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主要キャラクター&キャスト
アドレット・マイア 声 – 斉藤壮馬 |
フレミー・スピッドロウ 声 – 悠木碧 |
ナッシェタニア 声 – 日笠陽子 |
ゴルドフ・アウオーラ 声 – 内山昂輝 |
モーラ・チェスター 声 – 佐藤利奈 |
チャモ・ロッソ 声 – 加隈亜衣 |
ハンス・ハンプティ 声 – 鈴村健一 |
テグネウ 声 – 石田彰 |