【アニメ感想】 宇宙よりも遠い場所 豪華声優陣で送る笑って泣けてホッコリできる感動青春アニメ! あらすじと感想
放送時期:2018年 – 1月(全13話)
目次
「宇宙よりも遠い場所」のあらすじ
高校2年生の玉木マリ(キマリ)は、自分が高校に入学したらしたいことを書いた手帳を見つけ、「青春する」という言葉を思い出し何もできていない事に気付く。
ある日の帰宅途中、キマリは駅で前を走っていた同じ学校の女子生徒が落とした100万円入りの封筒を拾ってしまう。学校で持ち主である小淵沢報瀬を見つけると、報瀬は拾ってくれたキマリにお礼をすると同時に、民間南極観測隊員だった母が3年前の南極観測で行方不明になったこと、周りにバカにされても、自分で南極に行って母の遺品を見つけるという目標をキマリに打ちあける。
キマリも南極に同行しないかと誘い観測船の下見として呉へ行く約束をする。1人で行く事に恐れるキマリであったが、恐れを捨て呉へと向かう新幹線で報瀬と再会し、2人で南極を目指し始める。
「宇宙よりも遠い場所」の感想
南極観測隊を舞台に、友情・青春・母への想いを描いた作品。少し現実離れした展開が続きますがそのあたりを深く考えないでも十分楽しめました。南極に行く前、行った後、メインキャラのシナリオ回収といった感じのストーリー構成で、行く前のパートはメインキャラが集結するまでの過程を描いているだけなのでそこまで盛り上がりにかける気もしましたが、南極へ向け出発してからのパートで完全に巻き返しています。
純粋に感動して泣いちゃいそうだった。
少しネタバレしますが、12話から13話のクライマックスは凄く良かったです。特に12話でお母さんのPCを発見してからのシーンは感動。良かったね。と単純に思ってしまいました。挿入歌も合わさって作品内でも一番のシーンだと思います。
報瀬とお母さんと隊長の、過去から現在に向けて進んできた物語がスッキリ終わって、見ているこっちもスッキリ、ほっこり、見られました。
圧倒的なキャストじゃないか!
そして基本的にキャストが最高でした!水瀬さん、花澤さん、早見さん、井口さんのメインキャラに加えて、隊長役の能登さんやほかの観測隊員、キマリの幼馴染まで好きな声優さんばっかりで文句なしでした!
エンディングや挿入歌でみんなで歌うキャラソンはあるのですが、このキャストだったら単体のキャラソンをもっと展開しても良かった、というかあったら嬉しかったです。
ラストは微妙だけど総合的には良作。
13話で終わってしまうのが勿体ないくらい面白い作品でした。唯一、ラストのラストの終わり方がイマイチでしたが、まぁキマリが主人公なので仕方がないと思おう。
南極を関係なしとしても最初に書いた、友情・青春・母への想いの要素だけでも面白い、もしかしたら泣ける方もいるのでは?(12話で少しうるっと来たんだもの)と思うような良作でした!何回見ても楽しめる!
「宇宙よりも遠い場所」の主題歌
エンディングテーマ ↓試聴できます↓
挿入歌 ↓試聴できます↓
↓試聴できます↓
↓試聴できます↓
↓試聴できます↓
主要キャラクター&キャスト
玉木マリ 声 - 水瀬いのり |
小淵沢報瀬 声 - 花澤香菜 |
三宅日向 声 - 井口裕香 |
白石結月 声 - 早見沙織 |
藤堂吟 声 - 能登麻美子 |
前川かなえ 声 - 日笠陽子 |
鮫島弓子 声 - Lynn |
高橋めぐみ 声 - 金元寿子 |